八王子・高尾・南大沢の3組合が社会福祉協議会に寄付
遊技通信2021年12月13日
東京都遊連の八王子市内にある八王子・高尾・南大沢の3組合は12月8日、市の社会福祉協議会に対し、傘下32店舗の組合員ホールから募った100万円を寄贈した。浄財の寄贈は平成23年から毎年続けており、今回で11回目。
八王子市役所で行われた寄贈式では、代表して八王子組合の宮本英一副組合長が社会福祉協議会の名誉会長を務める石森孝志八王子市長に目録を手渡した。宮本副組合長は、「コロナ禍で社会貢献活動も思うようにできない中にあって、今年も社会福祉協議会の力をお借りしながら、寄付活動を続けることができた。今後も、八王子をもり立てていければと思う」と挨拶。目録を受け取った石森市長は、「業界環境も非常に厳しいと伺っており、また、クラスターが発生していない中でのバッシングなどご苦労もあったと聞く。寄付を有効に活用し、地域の発展や青少年の健全育成に役立てていきたい」と謝辞を述べた。
3組合による今回の寄付は、市内元八王子地区の有志が集まり、国史跡「八王子城跡」で行うイベントに活用される。寄贈式では、運営を行う「元八マルシェ実行委員」の代表が活動報告を行い、あらためて感謝の言葉を述べた。
八王子・高尾・南大沢の3組合では、毎年、市内の福祉作業所の利用者や職員らを招いて「ふれ愛ボウリング大会」を開催しているが、今年は昨年に引き続き新型コロナの影響を考慮して中止している。