MIRAI、8月に広告宣伝をテーマに経営勉強会開催
遊技通信2021年8月6日
MIRAIぱちんこ産業連盟は7月21日、神奈川県藤沢市の藤沢商工会議所で7月度理事会を開催した。理事18名、監事1名、委員長1名が出席した理事会は、ZOOMによるウェブ会議システムが活用された。
開会に向けた挨拶で東野昌一代表理事は、旧規則機の入れ替え問題に触れ、新規則機の設置比率が6月末までの目標値だった70%に届かなかった点を憂慮。特にパチスロについては、6.2号機や一部新規則機の販売の遅れをその要因として挙げた。
理事会ではリカバリーサポート・ネットワークや、依存問題啓発活動、有識者会議におけるMIRAIの負担額と、パチンコ・パチスロ社会貢献機構への寄付を昨年に続いて行うことをそれぞれ決議した。また、今後の社会貢献活動として、有事の際の即応性と参加者の安全を担保するために、災害等ボランティア派遣事業を行うにあたっての指針策定を承認したほか、遊技約款の非会員企業への取り扱いについて、有償提供(内容の改変不可)で対応することなどを承認した。
さらに、この日の理事会では8月25日に予定されている経営勉強会の開催も正式に決定した。当日は「広告宣伝」をテーマに基調報告およびパネルディスカッションを行う予定。会場は都内台東区のオーラムだが、東京都の緊急事態宣言延長によって、理事を含む登壇者は会場で、それ以外はリモートでの参加となる。なお、経営勉強会はMIRAIぱちんこ産業連盟が主催し、ぱちんこ広告協議会が共催として協力する。