店舗美観と感染症対策 ~コンチェルト(東京都)
アミューズメントジャパン2021年2月4日
グローバルアミューズメントが2020年8月後半~11月に実施した、店舗環境評価のスコアを競う『ガサツチェックコンテスト2020全国大会』で高い評価を得た法人は、どのように店舗環境向上に取り組んだのか。
「お客様にとって快適な店」とは、店舗環境が良いストレスが少ない店。ゴミ、汚れがないことはもちろんのこと、従業員の姿勢、掲示物の傾き、収納棚の扉の開け放し、什器の破損といった、店内の「ガサツ」さがストレスの要因になる。2020年は店舗のガサツさは、来店客に「感染症対策が徹底されていない」という印象を与えることになったため、ガサツさを払しょくすることはかつて以上に重要度が高まった。
「コンサートホール」の屋号で21店舗を展開するコンチェルト(東京都)は、『ガサツチェックコンテスト2020全国大会』で3店舗が最優秀「ダイヤモンド賞」を獲得。4年連続してダイヤモンド賞の獲得店舗を輩出した。
店舗運営部の宇野修一次長によると同社の店舗環境改善の取り組みは、第一に「コストをかければ改善できることと、コストがかからないことを現場で仕訳してもらう」、第二に「コストがかからないことは改善までのロードマップを作成してもらい、その進捗を店舗の全員で共有し作業管理してもらう」を基本方針としている。
「各店長は『店舗美化の目的はコンテストで上位を獲るためではなく、日々来店してくださるお客様のため』という共通認識を持っています。また、私自身も店長時代にダイヤモンド賞を受賞しましたが、この取り組みは従業員の気付きや考える力を養うOJT、能力開発の一環だと捉えていました」(宇野次長)
取り組みの効果について、店舗運営部の>>> 記事全文はAmusement Japan Webでご覧いただけます。