新潟県遊協が福祉車両購入費として400万円を助成、今年で6回目
グリーンべると2020年10月15日
新潟県遊協はこのほど、県内2ヵ所の福祉施設に福祉車両購入費として、社会福祉法人新潟県共同募金会を通じて400万円を助成。10月12日、新潟ユニゾンプラザで「障害者支援施設車両助成交付式」が開催され、各施設に助成目録を贈呈した。
主催者挨拶では、共同募金会の小田敏三会長が「新潟県遊協様からは毎年、障害者支援に役立ててほしいと多額の寄付を頂いている。それを基に、今年度も2施設に車両を贈呈できることとなった。佐藤理事長様、誠にありがとうございます。様々な想いのこもった福祉車両ですので、大事に活用していただければ」と謝辞を述べた。
佐藤孔一理事長は「新型コロナ問題等で経営環境が厳しい中で、収益の一部ではあるが、住みよい社会づくりに少しでも役に立てればと思い、助成させてもらった。このような社会に役立つ活動は、全国の遊技業協同組合で様々な形で幅広く行われている。地域貢献活動は営業者としての務めであり喜びでもある」と述べ、今後も社会貢献活動に積極的に取り組んでいくとした。
目録を受領したのは、「社会福祉法人新潟地区手をつなぐ育成会」「特定非営利活動法人あおぞら」の2施設。それぞれ、施設利用者の送迎などに有効活用させてもらいます、などと謝辞を述べた。