三重県遊協が「新型コロナウイルス感染症拡大防止研修会」を開催
遊技通信2020年10月12日
三重県遊協は9月30日、津市内のホテルグリーンパーク津で「新型コロナウイルス感染症拡大防止研修会」を開催し、組合員やホール関係者88名が参加した。
研修会では、乗客や乗員など700名余りの新型コロナ感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の船内清掃や除染作業を担当した株式会社レリックの神野敏幸代表が講演。消毒にあたっては、ウイルスを広げないように消毒液を染み込ませた布を一方向に動かして拭くことなど、作業上の要点やコツを解説したほか、神野氏の指導を受けながら実機を使ってハンドルやレバー、上皿などの適正な消毒方法を学んだ。作業を体験した参加者は、「実際に店舗でやっていた方法と違うところもあって勉強になった」といった意見が寄せられ、神野代表は「基本的な感染対策を心がけるとともに、今回伝えた消毒方法をぜひ活用して欲しい」と話した。
当日は地域貢献活動の一環として三重県遊協がサポートしているフリースクール「三重シューレ」の支援活動がパチンコ・パチスロ社会貢献機構の「第15回社会貢献大賞」を受賞したことを受けて、同校の石山佳秀代表から権田清理事長に感謝状が贈られたほか、運営支援金の寄贈も行われた。