石川県遊協、県へ医療用防護服5,000枚を寄贈
遊技通信2020年6月5日
石川県遊技業協同組合(浅野哲洋理事長)は6月3日、石川県に対して、医療用防護服5,000枚とオゾン紫外線除菌機「LYON3型」50台(株式会社タムラテコ社製)を寄贈した。
新型コロナウイルス感染拡大に伴って「特定警戒都道府県」に指定された石川県では、感染防止および感染者の治療に従事する医療スタッフが利用する防護服や、診察室に設置するオゾン発生器が不足。県遊協ではこうした医療機関の実情を鑑み今回の贈呈を決めた。寄贈品は総額1,500万円に上り、県遊協が1,000万円を、金沢支部が500万円をそれぞれ負担した。県庁で行われた贈呈式には浅野理事長と山口秀一副理事長(金沢支部長)が出席。石川県の谷本正憲知事へ浅野理事長が目録を手渡した。なお、防護服は医療従事者監修のもと、地元企業の新日本テックスが製作したもので、今回の寄贈は、地場産業の支援も兼ねている。