| P-WORLDとは | ご利用案内 | 会社案内 |
パチンコ店情報 機種インデックス 求人インデックス

パチンコ業界ニュース

新型コロナでパチンコホールの倒産2例目、群馬・有楽商事が負債31億円超で破産 グリーンべると2020年5月2日

群馬県内で3店舗のパチンコホールを運営していた㈲有楽商事(群馬県沼田市、菊地万石代表)は4月30日、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けた。負債は2018年12月期末時点で約31億4,800万円(うち金融債務約29億円)だが今後変動する可能性があるという。複数の信用調査機関が伝えた。

同社は1964年創業、1986年1月に法人化。群馬県内でパチンコホール《有楽DELZACC》《有楽JARAZACC》《有楽TAMAZACC》を展開し、2004年12月期は売上高約97億5,000万円を計上していた。

しかし、少子高齢化や規則改正、他ホールとの競合激化などにより業績が悪化し、2018年12月期の売上高は約48億8,200万円まで落ち込んでいた。赤字の慢性化によって金融債務の負担も増すなか、新型コロナウイルスの影響で4月14日から全店を臨時休業としていたが、事業継続を断念し、今回の措置に至った。

なお、新型コロナウイルス関連のホール企業の倒産は、4月15日の㈱赤玉(愛知県名古屋市、負債約37億円、破産)に続く2例目となった。

各記事のタイトル・本文・写真などすべてのコンテンツの著作権は、株式会社ピーワールド、またはそれぞれの配信社に帰属します。掲載されている情報を許可なく、複製・転載・引用などを行うことは法律によって禁止されています。

PR

パチンコ業界の社会貢献

P-WORLD P-WORLDに掲載の記事・情報・写真の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。