マルハン新卒採用283名、5兆円企業を目指す
グリーンべると2005年4月1日
パーラーチェーン大手のマルハンは3月31日、東京・港区の新高輪プリンスホテルにおいて平成17年度の新入社員入社式を開催した。
平成17年度の新卒新入社員は、男性213名、女性70名の合計283名となり、昨年よりも61名増えた。内訳は4年制大学卒172名、短期大学卒6名、専門学校卒26名、高等学校卒79名となった。
入社式では韓昌祐会長が「当社の原動力となってほしい」と新入社員にエールをおくったほか、平成16年度の売上高が1兆3000億円に達することを伝え、さらに「2010年の売上高は5兆円を目指す」と新たな目標も示した。
続いて鈴木嘉和社長が「余暇市場82兆円のなかでパチンコ産業はトップの29兆円を占めるが、遊技人口は減少傾向にあり、大きな変革期を迎えている。二極化が進行し、社会から評価される企業が成長している一方、そうでない企業は淘汰される。諸君には新鮮な発想力を十分に発揮し、チャレンジ精神を大切にして、たゆまない努力を続けてほしい」と述べた。