都遊連の八王子市内3組合が社会福祉協議会に寄付
遊技通信2019年12月14日
東京都遊連の八王子市内にある八王子・高尾・南大沢の3遊技場組合は12月10日、同市の社会福祉協議会に寄付金100万円を寄贈した。傘下の組合員ホールから募った浄財の寄贈は平成23年から毎年続けており、今回で9回目。
八王子市役所で行われた寄贈式では、代表して八王子組合の宮本勳組合長が社会福祉協議会の名誉会長を務める石森孝志八王子市長に目録を手渡した。3組合による寄付金は、ひきこもりの家族のことで悩んでいる親の会「八王子ぶなの会」と発達障害児の支援をおこなうNPO法人「かたつむり」に助成される。
挨拶で宮本組合長は、「わたしたちの寄付を有効に使っていただいていることに逆に感謝している。業界を取り巻く環境は厳しいものがあるが、我々は地域社会があってこその商売である以上、これからも力がある限り、この活動を続けていきたい」と述べた。また、目録を受け取った石森市長は、「このような寄付のほか、チャリティボウリング大会の開催なども行っていただき、3組合の皆さまのご支援は本当にありがたく感じている。今後もご支援いただき、活動を支えていただければ」と謝辞を述べた。
寄贈式ではさらに、助成を受ける2団体の代表が活動報告を行い、あらためて3組合に感謝の言葉を述べた。