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花の慶次最新作『蓮』発表前に慶次熱が全国へ! アミューズメントジャパン2019年11月19日

8月から全国8都市を巡ってきたニューギングループのファン感謝イベント『花慶の日2019天下無双のふれ慶道中!』。ファイナルとなった10月20日の大阪会場では、新作『花の慶次~蓮』の情報の一部を公開してファンの期待感は最高潮に達した。これまでに例のない規模で約3カ月にわたって行われた「花慶の日」。全国で醸成された慶次熱が、新機種の発表、そしてホールでの稼働へとつながっていきそうだ。

「花慶の日」のイベントはこれまで、10回にわたって東京で開催されてきた。慶次ファンの間では広く知られ、年に一度のお祭りという存在になった。一方で、「東京までは行けない」「地方でも開催して欲しい」というファンの熱い要望がニューギンに届けられていた。

そんなファンの声がニューギンの背中を押した。今年6月、初の試みとして「花慶の日」のイベントを仙台、札幌、広島、名古屋、東京、熊本、福岡、大阪の全国8都市で開催すると発表。各会場の抽選入場への応募が殺到し、8会場合計で約1万5000通に達した。この日の大阪も含めて、各会場では「地元開催は本当にうれしい!」「ニューギンさん、ありがとう!」など歓迎の声であふれていた。8会場はどこも満員、合計約3500人が花慶ワールドに酔いしれた。

CSR活動に共感の声

今回の全国ツアーでは、ニューギングループのCSR活動を紹介する映像が各会場で紹介された。そのひとつが「世の中の困っている人が元気になれる手伝いなら、なんにでもチャレンジしたい」という思いでニューギングループが取り組んでいる「ほほえみサポートプロジェクト」だ。東日本大震災後から継続して取り組んでいる東北の被災地の産品を購入する「Buy!TOHOKU」への協力、障がい者施設が生産するお菓子などの発注、熊本地震の被災地の酒蔵・お菓子の支援、福島を元気にする福魂祭へのサポート、飲酒運転撲滅運動「SDDプロジェクト」への協賛など、CSR活動をまとめた10分ほどの映像がスクリーンに流されると、涙ぐむ女性の姿もあった。

「自分が楽しむことで経済や地域貢献に繋がると知ることができて嬉しかったし、遊んでいて良かったと感じることができた」(大阪会場40代男性)
「素敵な活動だと思うのでこれからも続けてほしい。私も慶次を打ってニューギンさんを応援していきます!」(札幌会場20代女性)

大阪会場では「あそびにユトリ」プロジェクトの第3弾の映像として、パチンコホールが人と人とのコミュニケーションの場であることをクローズアップした映像が紹介された。メーカーとして依存問題対策に取り組む姿勢を打ち出したものだ。

さらに、今年で10年を迎えた遊技機のリユースシステム「ECOパチ」を、一般ユーザーにわかりやすく紹介する映像も公開。花慶の日2019スペシャルアンバサダーを務めた青山りょうさんがニューギングループの工場を取材する内容で、資源再利用に取り組む企業姿勢がユーザーにもわかりやすく伝わる内容だった。

こうした取り組みを一般ユーザーが知る機会はほとんどない。「花慶の日」でこれらを目にしたユーザーが、パチンコへのイメージを良い方向に見直してもらうきっかけになったはずだ。

傾奇通したファンファースト

8会場を通して伝わってきたのが、慶次ファンを大切にするニューギンの姿勢だった。各会場では、整理券をもらう際や開場を待つ際に並ぶファンの列に青山さんと「連れ慶応援隊長」の林家木りんさん、立川かしめさんらが訪れてファンとふれあう「ふれ慶」を実施。終演後には出演者がファンをお見送りするハイタッチや、抽選で当選した人を対象にしたバックステージツアーで出演者と触れ合う時間も設けた。

昨年の「花慶の日」から継続して実施している「連れ慶」の取り組みも前進した。友人や知人を誘って来た「連れ慶」の来場者にオリジナルタオルをプレゼント。花慶ファンの間では「連れ慶」がすっかり浸透していた。

「去年の連れ慶で(彼氏に)連れてこられて楽しくて、今年も連れ慶してもらいました!」(東京会場20代女性)

大阪会場のフィナーレでは、慶次のコスプレで来場した傾奇者たちにステージに上がってもらい、来場者に写真撮影をしてもらう「よっしゃあ!フォトセッション」を実施。ステージに上がった、毎年「花慶の日」に参加し続けているコアなファンは「本当にうれしい!」と感激していた。

8会場すべてを回った傾奇者を讃える「傾奇行脚」の表彰も実施、3人が達成したことが発表されると会場から大きな拍手が贈られた。角田さんから賞品を受け取った「なつき」さんは、「角田さんに会いたくて。疲れたけど、やってよかったと思います」と満足感でいっぱいの様子だった。

花慶愛を持った多くのファンがいることを再確認できた今回のツアー。コスプレをしてホールにパチンコを打ちに来るファンはいないが、こうした慶次愛を持つ傾奇者たちが日々全国のホールに通っていることが実感できた。

新機種発表の新しいカタチ

3カ月間イベントを続ける中では、「ホールの稼働支援」をテーマに取り組むニューギンの姿勢もうかがえた。8月下旬から9月上旬の仙台、札幌、広島会場では、青山さん、木りんさん、かしめさんのトークで、絶賛稼働中の『真・花の慶次2~漆黒の衝撃~』に関する話題に大きく時間を割いた。その後、後半戦の福岡会場でのサプライズ情報として、新作慶次情報が大阪会場でお披露目されることを予告。そして大阪会場で最も注目されたのが、まさにこの新作情報だった。

花の慶次シリーズの新作タイトルは『蓮』。そのPVがスクリーンに映し出された後、角田さんと大西さんが『蓮』の挿入歌である新曲をそれぞれ歌い会場を盛り上げた。続いて、青山さん、木りんさん、かしめさんが前日に『蓮』を試打したリアクション映像が流された。

映像後のトークでは「見たら最初に笑う!絶対笑う!すげー!ってなる」と木りんさん。新筐体についてかしめさんは「右側に超でけー槍があるわけですよ。体で表現するとこういうこと」とポージング。青山さんは「朱槍の色が変わるんですよ!中がレインボーになるんです」と明かした。これらの楽曲と映像だけで、来場者には大きな期待感が広がっていった。

「なんかすごそう!派手そうなのはわかったので早く見たい」(40代男性)
「大西さんの新曲がサイコー!期待が膨らみますね」(30代女性)
「原作で一番好きな『河原田城攻め』(佐渡攻めの章)のシーンがあるらしいのでありがたいです!」(50代男性)

ニューギンでは今回の全国ツアーの開催場所を、花の慶次シリーズの実機の設置台数が多い地域という基準で選定したという。そこにはイベントを通してホールの稼働を支援していくという意図があったはずだ。3カ月にわたってWebサイトやツイッターなどで花慶の日の情報を発信し続け、ファイナルで新機種『蓮』の発表。まさに絶妙のタイミングだった。ニューギンが意図したかどうかは別として、業者でもホールでもなく、ファンにいち早く新台情報を届けるという新機種発表の新しいカタチが実現されることになった。ここにもファンファーストの姿勢が貫かれていた。

今回のツアーを通して慶次ファンの中に『蓮』のホール導入を待ちわびるムードが醸成されたことは間違いない。この慶次熱をそのままにホールへ。新作を打ちたいというファンの待望感を満たすことで、新機種導入後の稼働に大きな効果が見込めるはずだ。

出玉が魅力の『漆黒』、慶次本来の魅力を伝える『蓮』。新規則機市場における相乗効果が大いに期待できそうだ。

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