重症心身障害者施設のイベントにボランティア参加
遊技通信2019年9月25日
都内を中心とした業界関係者の有志で作る「島田療育センターを守る会」は9月14日、同センターの「わいわい祭り」に100名を超えるスタッフでボランティア参加し、運営のサポートを行った。
島田療育センターは、昭和36年、当時の日本橋組合長だった島田伊三郎氏が私財を投じて購入した土地に作られた、我が国初の心身障害者施設。金銭面で運営が厳しくなった昭和50年代に、業界関係者の有志が「守る会」を結成し、募金活動やセンター行事への支援を続けている。
今回の「わいわい祭り」でも、複数のホール企業や都遊協関係者、さらには全遊振関係者らが協賛したほか、運営面でも各種アトラクションや焼そばなどの模擬店で会場を盛り上げた。
また、当日は守る会の松下恵代表から各病棟ごとに寄贈品の目録を寄贈。ボランティアで集まった参加者を前に挨拶した島田療育センターの河幹夫理事長は、守る会のボランティア参加者を労うとともに、物心両面の支援にあらためて感謝の言葉を述べた。