平和、初代を継承したパチスロ猪木最新作と、出玉性能に秀でたパチンコ亜人を発表
遊技通信2019年9月6日
平和は9月5日、人気タイトル最新作となるパチスロ機の新機種「闘魂継承アントニオ猪木という名のパチスロ機」(オリンピア製)とパチンコ機の新機種「P亜人」シリーズのプレス発表会を都内上野のショールームで行った。
このうち、シリーズ6作目となるパチスロ機は、ナビ回数管理型のAT機。1ゲーム純増は約4.0枚で、ナビ回数は10、20、30、50、100回の5パターンとなっている。初代のゲーム性を継承するというコンセプトのもとで開発され、初代を彷彿とさせる演出が多数盛り込まれている。
主なAT突入の契機は、チャンスゾーン中に発生するバトル演出での3連勝。この間の勝率は約80%となっており、3連勝でAT突入が確定する。さらに、3連勝後に発生するバトル演出に勝利することで、ATがストックされていく仕組みとなっている。
このバトル演出は最大8戦行われ、8連勝することで、お馴染みのプレミアムボーナスである「道」が発動。初当りからでも、まとまった出玉に対する期待感を抱けるゲーム性に仕上がっている。この「道」では、5個以上のATが確定することに加え、ATストックが期待できる疑似ボーナスから始動。さらにAT放出時は、ナビ100回のATからスタートする。
一方のパチンコ機「P亜人」シリーズは、ミドルとライトミドルの2スペックがラインナップされている。ミドルとなる「P亜人〜衝戟の全突フルスペック!〜319Ver.」は、機種名にも記されている「全突」の通り、初当り後のRUSH突入率が100%という1種2種タイプ。RUSH継続率は約82%、RUSH中大当りの7割で最大出玉の1,350個が獲得可能だ。
ライトミドルの「P亜人〜衝戟に備えろ〜199Ver.」は、多くの1種2種タイプ同様、RUSH突入には主に電サポ+残保留内で大当りを呼び込む引きが必要となるが、一度RUSHに突入すれば継続率約86%と、同機のミドルよりも連チャン性に秀でたスペックが実現されている。
さらに、両スペック共通で「トリプルポケット」(=写真)と名付けられた入賞口が設けられている点も特徴の一つだ。ヘソ部分に3つの入賞口が横並びにされており、入賞口の上に設けられた羽根が開閉することで、いずれかの入賞口に玉がランダムに運ばれていくという新たなゲーム性が提案されている。このうち、中央と右の入賞口は通常スタートだが、左の入賞口では、当たればRUSH突入の期待度が高まる普図の抽選が行われる。
ホール導入予定日は、「闘魂継承アントニオ猪木という名のパチスロ機」が10月20日、「P亜人」シリーズが11月4日となっている。