ニューギンのCSR活動「ほほえみサポートプロジェクト」で今年も東北支援
遊技通信2019年8月2日
ニューギンはこのほど、東日本大震災で被災した企業とコラボした商品を購入する経済復興支援企画を今年も実施し、7月25日には今回のタイアップ先となる宮城県気仙沼市のかまぼこ企業「三陸フィシュペースト」の生産工場を視察した。
同社では、被災地の企業とコラボした商品を購入する「Buy!TOHOKUプロジェクト」を通じて、経済的な復興支援を2011年から続けているが、今回は同社グループのCSR活動を表す新たな名称「ほほえみサポートプロジェクト」のもと、同社製遊技機の人気タイトルである「花の慶次」とコラボレーション。常温で長期保存が可能なかまぼこ1万3,000セットを三陸フィッシュペースト社にオーダーした。このかまぼこセットは、8月25日の仙台を皮切りに、全国8カ所で開催されるファンイベント「花慶の日」に来場したファンやホール関係者らに配布される。
現地では、今回の視察に同行した記者らに対し、三陸フィッシュペースト社の及川善弥社長、斎藤大悟副社長、Buy!TOHOKUの岩本富貴委員が対応。及川社長は、「震災直後は応援機運の高まりでなんとかなっていたが、そういった特需以外でも何かビジネスモデルを作らないとやっていけないという危機感があった。そのなかで、今回のような大きなチャンスを貰って感謝している。これからもこの縁を大切にして、業界とも端玉賞品などでお付き合いさせていただきたいという気持ちが強い」と熱意を表した。
また当日は、ファンイベント「花慶の日」で、既存のパチンコファンが未経験者とともに参加する「連れ慶」応援団長に就任した落語家の林家木りんさんと、立川かしめさんもゲストとして視察に同行し、工場内でかまぼこ作りを体験した。さらに、工場スタッフらを前に即席の漫談を披露したほか、今回のコラボ商品も試食。そのうちの一つ「ほたての」を食べた林家木りんさんは、「ほたてがしっかりしていて、出汁がすごい。おいしいという言葉しか出てこない」と絶賛した。