大阪福祉防犯協会が児童養護施設など府下10団体に875万円を寄付、寄付金総額1億6494万円に
遊技通信2019年6月4日
大阪福祉防犯協会は5月28日、大阪市中央区のシティプラザ大阪で平成30年度基金贈呈式を開催し、府下の児童養護施設や母子生活支援施設など、社会福祉法人10団体に対し総額875万円を寄付した。
同協会による社会貢献を目的とした寄付活動は、平成15年の設立以来毎年実施しており、今回で17回目。これまでの寄付金累計額は、1億6,494万円、寄贈団体は延べ183団体となっている。
挨拶した高智茂会長は、「皆様方の協力のおかげで、今日まで継続する事ができている。もっと寄付ができればという気持ちもある。今後とも皆様方のご協力をお願いしたい」と呼びかけ、寄贈式では高智会長が、臨席した各団体の代表者らに対し、直接目録を手渡した。
寄贈先を代表して謝辞を述べた社会福祉法人みおつくし福祉会母子生活支援施設南さくら園の竹内一利施設長は、「施設では現在、DV被害母子、虐待を受けた児童の支援、妊婦の受け入れなどを行なっており、責任の重さを痛感している。今後も職員一丸となって母子支援のために頑張っていく所存」と決意を表した。