神奈川県遊協が今年も県内10施設に福祉車両を寄贈
遊技通信2019年5月8日
神奈川県遊協と神奈川福祉事業協会は4月26日、横浜市内のホテルプラムで平成三十年度福祉車両贈呈式を開催した。
福祉車両の贈呈は、県遊協が福祉事業協会を設立した昭和60年から34年間に渡って継続実施している事業で、施設によって異なる機能や要望にあわせた車両を提供してきた。平成20年からは一般公募形式を採用し、11年目となる今年度は45件の応募から10施設が選ばれた。今年度の寄贈で累計寄贈台数は283台となり、助成総額は8億4300万円を超えている。
主催者を代表して挨拶した伊坂重憲理事長は、「我々の業界はかつてない大変厳しい経営環境に置かれているが、遊技業界全体で灯し続けてきた社会貢献の火を消すことのないように努力を続けている。今後も単なる寄付団体ではなく、少しでも社会の役に立つ団体としてハートのある活動を展開していく」と語り、贈呈先の施設に目録を手渡した。また、寄贈を受けた施設を代表して社会福祉法人誠幸会の草薙喜義理事長が謝辞を述べたほか、社会福祉法人真生会の島田恭子理事長から伊坂理事長に感謝状が贈られた。