マルハン、ダイバーシティ推進の成果報告会を実施
遊技通信2019年4月2日
ホール最大手のマルハンは3月29日、都内千代田区のTKPガーデンシティプレミアム神保町で、ダイバーシティ推進の成果報告会を実施した。この発表会は、マルハンのダイバーシティ推進への一年間の活動を全社的に共有することを目的としたもので、今回は昨年3月に組織再編を行って以来、初の開催となった。
発表会にはダイバーシティ推進、働き方改革に取り組む全国の店舗から103名の代表者が出席。女性活躍推進では女性役職者育成のための模擬試験の実施や、女性スタッフのみで運営する店舗の現状などが報告されたほか、働き方改革に関する取り組みでは、休憩時間の取り方を改善することで業務の効率化を図った事例や、平均残業時間の減少、連休取得率の向上に向けた取り組みなどが発表された。
すべての発表を聞き終えた韓裕社長は、長時間にわたってプレゼンテーションした社員を労いながら、「皆さんが取り組まれた活動は強い組織の土台になるもの。今後もさまざまな課題に正面から向き合い、高いレベルで乗り越えて時代の変化に対応できる社内体制を構築していきたい」と挨拶を述べた。