東京都豊島区、北区、板橋区、練馬区内の12地区組合で構成される都遊連第五・第十ブロック協議会(会長=小島豊・練馬遊技場組合長)は6月8日、東京都豊島区のホテルメトロポリタンにおいて令和8年度総会・懇親会を開催した。
懇親会には多数の来賓や業界関係者が出席し、遊技業界の将来像や地域との連携について意見を交わした。
冒頭、小島豊会長は出席者への謝意を述べるとともに、国会会期中にもかかわらず遊技産業議員連盟所属の国会議員が多数臨席したことに触れ、地域組合として築いてきた関係性と支援に感謝を示した。
挨拶では、現在の遊技業界を取り巻く厳しい環境について言及。かつて全国約1万8000店舗、東京都内でも約1800店舗を数えた業界が、現在では大きな店舗減少に直面している現状を説明した。その一方で、依存問題対策や規制対応など、業界自らが健全化に向けた取り組みを継続してきたことを強調した。
小島会長は「我々が求めているのは単に遊技機の射幸性を高めることではなく、お客様のニーズに応える魅力ある遊技機開発や、時代に即した制度環境の整備である」と述べ、パチンコ・パチスロを安心して楽しめる娯楽として発展させるためには、業界努力だけでなく政治の理解と協力が必要であるとの考えを示した。
また、第五・第十ブロックの地域から遊技産業議員連盟に所属する国会議員を4名選出していることに触れ、「この大きなチャンスを活かし、今こそ政治の力を借りながら、遊技業界の枠組みを真の娯楽産業へ進化させていく必要がある」と訴えた。
当日は東京都遊技場組合連合会の阿部恭久会長をはじめ、国会議員、地方議員、業界関係者など多数が来賓として出席。衆議院議員の下村博文氏、菅原一秀氏、鈴木隼人氏、安藤高夫氏、参議院議員の木村義雄氏から祝辞が寄せられたほか、東京都議会議員や区議会議員からも激励の言葉が送られた。
懇親会では、自由民主党東京都遊技産業支部関係者による乾杯の発声で開宴。歓談の中では、業界を取り巻く課題や今後の方向性について意見交換が行われた。
また、社会貢献活動の一環として寄付金贈呈式も実施され、社会福祉法人日本心身障害児協会島田療育センター及び同センターを守る会、公益財団法人アイメイト協会、一般社団法人パチンコ・パチスロ奨学金へ支援金が贈呈された。地域社会への貢献を継続する姿勢を示す取り組みとなった。
小島会長は「業界や社会に対する不満を述べるだけでは何も変わらない。自ら行動を起こすことで、社会も業界もより良い方向へ動いていく」と述べ、未来に向けた取り組みを推進していく決意を示した。
都遊連第五・第十ブロック協議会では、今後も行政・政治との連携を深めながら、健全営業の推進と業界価値の向上に取り組み、地域社会から信頼される娯楽産業への発展を目指していく。










