岡山県パチンコ・パチスロ業協同組合は6月22日、岡山市内のホテルで2026年度通常総会を開き、任期満了に伴う役員改選で、千原行喜理事長を再選した。千原理事長は6期目。副理事長には、三井浩一氏、中村雅則氏、文孝幸氏(新任)の3名を、専務理事に三澤幸芳氏を選任した。
千原理事長は冒頭の挨拶で、業界を取り巻く環境の厳しさに言及する一方、6月9日に開かれた遊技産業議員連盟の総会に国会議員や関係省庁から多数が参加し、外国人留学生の雇用の緩和として、留学生の帯同者、家族をパチンコ店で働けるようにする具体的な議論が行われたことを紹介。「これまで認められてこなかった扉が開く」という業界の未来に向けた力強い動きが見られるとして、今後に期待感を示した。
その上で、「業界自身も時代に合わせて変わっていかなければならない」とし、広告宣伝ガイドラインの遵守をはじめ、ルールを守るホールが損をしないよう時代に即した改革を推進していくと強調した。
来賓挨拶では、岡山県警察本部の難波隆弘生活安全部長が、同組合と加盟店舗による防犯対策用電話録音機の寄贈や各種防犯活動への支援、店舗のデジタルサイネージを活用した自転車の鍵かけ、特殊詐欺被害防止の広報啓発活動への協力など、地域の安全・安心に向けた取り組みを評価した。一方で、ギャンブル等への依存問題をはじめ、遊技機の不正改造事犯や賞品買取事犯など、健全化を阻害する課題も存在するとし、諸課題への適切な対応を求めた。
続いて、同生活安全部の中務公弘生活安全企画課長が行政講話を行い、のめり込み・依存防止対策、ガイドラインの遵守、児童の車内放置事案の防止、不正防止対策の4点を要請した。
総会後の祝賀パーティーでは、同組合が日本赤十字社岡山県支部に寄付金50万円を贈呈した。同組合では昭和58年から同岡山県支部に寄付金を贈呈しており、今回の寄付を含めた総額は3,700万円となった。また日本赤十字社から同組合に対し感謝状が贈られた。
