RSN稲村代表理事がセミナー 「推しの日」速報値も発表|MIRAI
アミューズメントジャパン2026年5月22日
MIRAIぱちんこ産業連盟は5月20日、オーラム(東京都台東区)で定時社員総会を開催。事業計画書案、収支予算案など上程された4つの議案をすべて承認した。
総会後にはリカバリーサポート・ネットワーク(RSN)の稲村厚代表理事による記念セミナーを開催。「遊技業界とRSNのこれから」と題したセミナーでは、今年1月にRSNの代表理事に就任した稲村代表理事の経歴や今後の活動方針などについて語られた。
稲村代表はRSNの存在意義について、「他の消費者団体との連携が可能であり、福祉政策との連携もしやすい団体。そして、遊技業界の事情も熟知している存在。さらに今回、新たにさまざまな分野の方に理事として入っていただき、今までにいなかった応援者も増やすことができる。20年の実績を持つ、ユーザー(消費者)側に立てる第三者機関として、市民勢力へのアプローチやマスコミの理解促進にも注力していく」と話す。
今後の活動方針としては、「スタッフの自主的な活動と新理事の遊技業界内外での活躍に期待している。また電話相談事業では、新システムを導入。相談者とのやり取りが文章で上がってくるシステムになっており、事務削減と相談の分析が非常に容易になった。また対面相談的なお客様相談室の実施や医療業界との交流、社会資源との連携も深めていきたい」と語った。
総会終了後の記者会見では、5月2日と3日に全国で行われた「推しの日」の速報値を発表。参加ホールは1980店舗、お試しプレイの設置台数は2万3027台、一店舗平均で11.6台設置された。
お試しプレイで遊技したユーザーは約5万2000人。未経験者は5.8%、休眠層は4.9%、1年に数回遊技するというライト層は6.3%という結果だった。残る約83%は数カ月以内に遊技している既存ユーザーであるものの、パチスロ未経験者やスマート遊技機未経験者なども確認でき、遊技機会創出の効果もあったという。年齢分布では、10代と20代合わせて約24%と全体の1/4が若年層であることがわかった。
50アイテムを揃えた「推しの日」だけ交換できる限定賞品は、2487個交換された。人気IPが1119個、メーカーオリジナルが882個、「パーラーニコル」関係が486個という内訳。交換した客層は10代と20代で39%と、こちらも約1/4が若年層であることがわかった。
金光淳用代表理事は「推しの日」について、「これだけのユーザーに参加していただけたのは、『推しの日』に先立って『AnimeJapan』や『ニコニコ超会議』というイベントに業界で参加したことで、ノンユーザーへの接遇について多少なりとも知見があったことは実施する中で大きかったと感じる。ここで終わってしまっては意味がない。継続的な実施や具体的な日程などはこれから協議することになるが、ファンを増やそうと業界が一体となり、参加ホール数も増やしていければと考えている」と総括した。
文=アミューズメントジャパン編集部