全日遊連が記者会見、「推しの日」アンケート集計経過を報告 不参加理由が今後の焦点に
遊技日本2026年5月15日
全日遊連は5月14日、都内港区の第一ホテル東京で全国理事会に伴う記者会見を開催した。
理事会での決議事項は、理事長候補者の選出の件と第35回通常総会資料の検討についての2件でいずれも承認。改選期の今年は阿部恭久理事長の単独立候補で、6月24日の全国理事会で正式に選任される見込み。また、今夏も酷暑が予想されていることから、社会貢献活動の一環としてホールを「涼み処」として提供するなど、酷暑避難場所ポスターの掲示協力を呼びかけた。
報告事項では、今年5月2日・3日に実施した「推しの日」プレテストについて、未参加ホールも含めたアンケート集計が現在進められているとして、プレテストに参加した1,980ホールのうち1,300件から、未参加ホールからも300件ほどの回答が得られている状況だとした。この他、お試しプレイ(0円パチンコ)に関する回答数は17,779件、限定賞品カタログ関連では271件と報告した。
プレテストについて所感を求められた阿部理事長は、アンケートの集計結果前であることから回答を控えたいとしながら「社員からは良し悪しの課題がいくつか挙がっている。アンケートでは特にプレテストに参加しなかった理由が今後の焦点になる。まだ回答数が少ないため、なるべく多くのホールから不参加理由を挙げてもらい継続の可否を決めていきたい」と語った。
また先般、業界におけるキャッシュレス化に対する認識を巡り誤解が生じているとして、組合員に改めて見解を示したという。会見で説明した太田裕之専務理事は、「内閣官房の方針と基本計画に関する議論にも基づき、クレジットカード決済のキャッシュレス営業は相応しくないということ。お客様に安心して遊んでいただける遊技環境作りが優先」と、全日遊連としてあくまでもクレジットに紐づけたキャッシュレス決済は否定的だとした上で、「ただし、プリペイドやデビットカードを使ったキャッシュレス化は、時代の流れに即して適切に対応していくべき」との考えを改めて周知した。