設立5周年式典を開催|MIRAI
アミューズメントジャパン2025年11月19日
MIRAIぱちんこ産業連盟は11月12日、東京・上野の東天紅上野本店で「設立5周年記念祝賀会」を開催。会場には会員企業のほか、業界団体の理事長ら約220人が参列した。
金光淳用代表理事は式の冒頭の挨拶で、まだコロナ禍だった設立当時からの5年間を振り返りながら関係者に感謝を述べた。その上で「ガイドライン等による営業の幅もだいぶ広がり、少しずつではあるが大切なファンを増やしていく活動ができている。この業界がこの日本という国にあって良かった、そんな存在になるために頑張りたい。これまでの5年間を上回る結果を残すのは大変なことだと承知しているが、今日からまた一段とブーストがかかったと言っていただけるよう今後も取り組んでいきたい」と語った。
警察庁生活安全局保安課の保坂啓介課長は来賓の挨拶で、広告宣伝ガイドラインへの取り組みやオンラインカジノの啓発などへの協力に謝辞を述べた上で、「今後、オンラインカジノ対策や大阪IR開業に向けた動きへの社会の関心の高まりから、依存症問題やその対策について、さらに世間の注目を集めることが予想される。業界の皆様におかれましては、変更された基本計画に基づく取組を着実に推進していただきてと考えている」とさらなる協力を求めた。
続いて、全日遊連の阿部恭久理事長が挨拶。旧規則期の撤去対応や広告宣伝に関する4団体会議など、業界共通の課題に取り組んでいることを評価し、「新たなファンの獲得を目指す『お試しプレイ』実施要領の検討にも積極的に関り、まさしく業界の未来を作るMIRAI名にふさわしい取り組み。今後も貴連盟との連携をさらに深め、業界の健全な発展と社会的信頼の向上に向けて力を合わせていきたい」と述べた。
阿部理事長の挨拶後は、日遊協の西村拓郎会長、日工組の榎本善紀理事長も祝辞を述べ、日電協の小林友也理事長が乾杯の音頭を取った。