独自のファン醸成で若年層を魅了｜『e 真・一騎当千～軍神覚醒～』
アミューズメントジャパン2025年7月18日
注目の「LT3.0プラス」対応機が7月7日から市場に導入され高稼働を記録する中、稼動実績の高い人気シリーズの「LT3.0プラス」対応機も続々と導入が予定されている。大一販売は7月12日から13日の2日間、東京・上野のショールームで人気シリーズの最新作『e 真・一騎当千～軍神覚醒～』の限定ファンイベント、プレミアム超先行試打会を開催。8月4日の全国導入に先駆けて、会場は異様な盛り上がりを見せた。
「一騎当千」は塩崎雄二氏による漫画作品。三国志を題材とした作品で、英雄たちが現代の高校生として転生して激闘を繰り広げる。人気の理由は、アクション×美少女×歴史という独自の世界観だ。特に劉備や関羽、孫策、呂布など、誰もが知る武将が美少女として登場。インパクトある画風やキャラごとに際立つ個性、戦闘中に服が破れる演出など、印象的なコンセプトで若年層を中心に支持を集めた。
パチンコ若年層ファンが熱烈支持
長期稼働を支えるコンテンツ力
「東京リベンジャーズ」「炎炎ノ消防隊」「とある魔術の禁書目録」「東京喰種」など、アニメとのタイアップ機種がパチンコファンの心を掴む中、「一騎当千」もこれまでのシリーズ作品で熱狂的なファンを生み出してきた。
最新作『e 真・一騎当千～軍神覚醒～』のプレミアム超先行試打会には、定員240人のところ800人を超える応募が集まった。ゲストにYouTuberのただパチを迎えて、約2時間新機種の魅力を堪能した。特筆すべき点は、業界の課題である若年層ファンが多く来場したこと。加えて、業界試打イベントに初参加というファンが少なくなかった。
「試打イベントに興味がなかったわけじゃないが、これまでは行く機会がなかった。Xでイベントを知り、『一騎当千』なら参加してみたいと思った」（20代男性）
「世界観が好きで前作も打ち込みました。関羽のファンでゲーム性含めて打ち飽きない。『ぷるん演出』など、開発は天才だと思います」（20代男性）
「前作『P真・一騎当千～桃園の誓い～』の演出とスペックがとにかく好きで、一気にファンになりました。キャラがカッコいいし、かわいいし、個性的なところがたまりません」（20代女性）
「『一騎当千』好きの友だち同士でコミュニティができるくらい熱烈なファンがいる作品です。キャラも演出も本当に良くて、推しキャラの話だけで熱くなれます」（20代女性）
イベント来場者にアミューズメントジャパン編集部が話を聞くと、その多くが熱狂的なパチンコ・パチスロ「一騎当千」シリーズのファンだった。中には、「一騎当千」シリーズしか打たないと答えるほどの猛者までもいた。パチンコ・パチスロの稼働の多くはスペックに左右されることが多い中で、長く続くシリーズ機ならではの魅力を感じることができた。
最新作への高い期待
スペック、ゲーム性も好感触
最新作『e 真・一騎当千～軍神覚醒～』は、「LT3.0プラス」対応機でスタートチャッカーが通常の1.5倍に広がった「大入りスタート」いわゆるデカヘソを搭載した「319大入りver.」と、ラッキートリガーの突入率が高い「396ver.」を同時リリースする。甲乙つけがたいスペックだが、よりユーザーの関心を集めたのが「319大入りver.」だ。デカヘソ機種は、さまざまなメーカーからリリースされているが、「一騎当千」シリーズが持つ“演出を楽しみたい”とされるファン層にマッチする。
「デカヘソ機種はホールの扱いも悪く、あまり印象が良くありませんでした。大当たり確率が1/500の機種など、遊びやすさに欠けるイメージです。試打会で『319大入りver.』を打ちましたが、これくらいのスペックだとバランスが良い気がしました。『396ver.』も出玉性能が魅力的でそそられますが、演出楽しみたい勢は回りやすい『319大入りver.』が楽しみです」（30代男性）
「私はなるべく遊びたいので『319大入りver.』が気になりました。前作はメインスペックだけじゃなく、『129ver.』や『199LTver.』も打ち込んだので射幸性よりも長く楽しみたいです。今作は演出も一新されているので、回りやすい『319大入りver』.を打ち込むと思います」（20代女性）
導入に向けたSNS施策も充実
Daiichiブランドとしてファンを醸成
Daiichiでは「一騎当千」シリーズのさらなるファン醸成のため、導入を盛り上げるさまざまな企画を用意している。今年5月には「パチンコ・パチスロ真・一騎当千アカウント」（https://x.com/ikkitousen_777）を開設。『e 真・一騎当千～軍神覚醒～』の最新情報を随時公開するほか、カウントダウン限定画像や全国導入時には記念キャンペーンも予定している。ほかにも、コンテンツファンにはたまらない、オリジナルグッズがゲットできる企画も予定されている。
スマパチで注目の「LT3.0プラス」対応機。最新機種が続々導入される中、「一騎当千」シリーズも確かなファンの力で長期稼働に期待だ。
【プレミアム超先行試打会来場者インタビュー】
神奈川から来た男子大学生二人組
――応募した理由は？
A：「桃園の誓い」の129で8万発出したことがあって、そんな思い出の機種の新台が出るということで行くしかないと思って応募しました。コンテンツ自体はパチンコで知りました。
B：自分も新台に興味があったので来ました。
――大入りの印象は？
A：好きな台を打つことが多くて、その中にデカヘソの台がないので打ったことはなかったです。今回やってみて、スタートに入りやすいのでたくさん楽しめそうだなとは思いました。
B：一度だけ打ったことはありましたが、勝てなかったのであまり良い印象はないです。でも、319のデカヘソなら当たりやすそうですよね。
――完全新作の演出はどうでした？
A：尻ぶるは良かったですね。駆け抜けちゃいましたが…(笑)
導入されてからホールでみたいと思います。
B：演出も派手で、当たるときの音とかも気持ちいい感じでめっちゃ良かったです。
――試打会の感想は？
A：前作よりも当たった時の演出が派手になっていて、ぶるぶるもめっちゃ良かったです。導入初日から打ちに行きたいと思います！
B：まさかLTまで入ると思っていなくて、当たって良かったです。あと演出も面白くて、とても満足でした。一緒に初日から打ちに行きたいと思います！
千葉から来たご夫婦（20代）
――応募した理由は？
女：ただパチさんのポストでイベントを知って、先輩とも会えるとのことで応募しました。「一騎当千」も好きなので当たればいいなーと思って。（旦那さんには）付き添いで来てもらいました。
――「一騎当千」は打ったことがある？
女：もちろんあります。今回の新台も可愛い女の子ばかり出てくるので、打ってて楽しいですし、嬉しいですね。
――319の大入りはどんな印象ですか？
女：スペック的にも打ちやすいですよね。たくさんスタートに入ってる感があって、ストレスなく打てます。
男：普通のヘソだとなかなか入らないことが多いので、デカヘソの方が良いですね。保留もすぐに溜まってワクワクできます。
女：どっちかというとデカヘソの方が好きです。
――完全新作の演出はどうでしたか？
女：推しキャラが選択できるカスタムが最高ですね。私は典韋ちゃんが好きなので、推しをいっぱい見れて嬉しかったですね。
男：自分は初めて打ったんですけど、演出がすごくいっぱいあって見てて飽きませんでした。ラッシュ中は熱いバトルが楽しかったですね。
――試打会の感想は？
女：初めて試打会というものに来ましたが、演出を作る過程の絵コンテとか、ミニゲームみたいなこともやってくれて楽しかったです。試打だけじゃなくて、そういうのも体験できたのが嬉しかった。
男：また応募して行きたいと思えるくらいに楽しめました。ありがとうございました。
