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NEXUS、災害時の救助ヘリ離着陸訓練を実施 グリーンべると2012年6月22日

 日本赤十字社群馬県支部では6月21日、NEXUS(群馬県高崎市)と合同で、広域災害を想定した「赤十字飛行隊連携訓練」を実施した。

 同支部と同グループは今年1月25日、災害時にNEXUS本社駐車場、及び群馬県と埼玉県内の11店舗駐車場を、救急ヘリの着陸場として赤十字飛行隊に提供する災害時協定を締結しており、今回はその協定を踏まえての訓練となった。

 訓練は、大規模地震により同グループ《D’ステーション安中店》(群馬県安中市)が孤立しているという想定のもと、NEXUS本社駐車場を拠点に、赤十字飛行隊の救助ヘリコプター3機が水や食料、毛布などの救援物資を《安中店》に搬送するというもの。星野敏社長ほか社員4名も救助ヘリに同乗し、本社から約16km離れた《安中店》駐車場まで物資を運び、再び本社へ帰還した。

 訓練を終えた星野社長は「救助ヘリによるスピーディかつ適切な救援物資の搬送ができた。災害時協定後、はじめての訓練となったが、(協定の)効果が実証できたと思う」と手応えを感じた様子。

 訓練を主催した日赤群馬支部によると、民間企業と連携した飛行隊の離着陸訓練は初めて。同支部・川田恵一事務局長は「災害が起きた時はヘリコプターが有効。また、それぞれの救助活動だけでなく、横のつながり、連携が大事になる。顔のみえる関係をつくっていくためにもこうした訓練は意義がある」と述べた。

 また、今回の訓練は地域住民にも公開。NEXUS本社からほど近い高崎市立京ヶ島保育所の園児25名も招待し、訓練の合間にヘリコプターに触れてもらう機会なども提供した。

 同グループでは今後も年1回程度で同訓練を想定しており、なるべく多くのチェーン店舗で救助ヘリの離着陸訓練を実施したいという。阿施浩行常務執行役員(CSR担当)は「本社や各店舗が災害時の地域の拠点として役立てるよう尽力していきたい」と話している。

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