「123」の屋号で全国に66店舗を展開する延田グループは7月16日、正社員やパート・アルバイト、派遣社員を含む全従業員を対象に実施した、新規事業・業務改善アイデア創出制度「IC(Idea×Challenge)プロジェクト」の初年度の成果を発表した。

同プロジェクトは、既存事業の枠にとらわれない「第二の創業」を見据え、「全従業員が主役となり、果敢にチャレンジする企業風土の醸成」を目的に発足。初年度となる2025年度は、新規事業アイデア90件、業務改善アイデア37件の計127件が集まった。

社内審査の結果、アルバイトスタッフが考案した1件を含む8件のアイデアが最終アワードを受賞。このうち新規事業開発となる「販促事業」「インバウンド事業」「奨学金プロジェクト」、業務改善の「空き駐車場スペースの有効活用」「販促物のペーパーレス化」の5件が、テストマーケティングに移行した。

同プロジェクトでは、雇用形態にかかわらず、提案が事業化された際に考案者が事業責任者として運営を担える仕組みを採用。アイデアの募集だけでなく、事業計画書の読み方や新規事業開発の知見者による特別講演を実施し、一次審査通過後はプロジェクトメンバーがマンツーマンで事業計画数値の整合性チェックやアドバイスを行い、役員プレゼンを支援する。

テストマーケティングに進んだ5件については、1年間をめどに業績や費用対効果を検証。黒字化や高い改善効果が見込める事業・施策を、順次本格的に立ち上げる方針だ。

文=アミューズメントジャパン編集部