京都府遊協総会、全議案を承認 杉本理事長「加盟率100%目指す」
グリーンべると2026年6月1日
京都府遊技業協同組合は5月29日、京都市上京区の京都ブライトンホテルで第62期通常総会を開催し、上程した全5議案を可決、承認した。
冒頭あいさつで杉本潤明理事長は、就任から約1年を振り返り、組合員との対話を重視して府内ホールへの訪問を進めてきたことを報告した。また、この1年間の主な取り組みとして、組合加盟時の負担軽減を挙げ、これまで「設置台数×1万5,000円」としていた加盟金を1店舗当たり100万円に引き下げたことを説明した。
杉本理事長は、組合の役割の一つを「団体交渉機能にある」としたうえで、「業界全体にメリットがあるため、加盟率100%を目指したい」との意志を表した。現在、京都府内108店舗のうち99店舗が加盟しており、未加盟の9店舗に対しても加入を呼びかけていく考えを示した。
来賓としてあいさつした京都府警察本部生活安全部長の洞修司氏は、オンラインカジノ対策や防犯・犯罪情報メールの普及、盗撮防止対策の広報活動などに対する業界の協力に謝意を表明。さらに、広告宣伝をはじめとした各種ガイドラインの作成や、自己申告・家族申告プログラムの利用促進による、のめり込み・依存対策の推進など、健全化に向けた取り組みを推進している点を評価し、「引き続き、憩いの場を提供する健全なレジャーとして在るべき姿を追求していただきたい」と呼びかけた。
一方議事では、2025年度事業報告および決算関係承認の件、2026年度事業方針および事業計画案承認の件などを審議。2026年度事業計画では、依存問題対策の推進や広告宣伝ガイドラインの遵守徹底、業界のイメージ向上に向けた取り組みを進める方針を確認した。また、役員補充選任の件では、新たな専務理事に青木学氏を選任した。