マルハン東日本、「脳汁銭湯2025」を11月26日から開催 クセ者クリエイター陣と仕掛ける“光と狂気のNEW浴体験”
グリーンべると2025年11月14日
マルハン東日本カンパニーは、次世代ファンの獲得・育成を目的とした「ヲトナ基地プロジェクト」の一環として、体験型イベント「脳汁銭湯2025」を11月26日から12月7日まで、大田区蒲田の老舗銭湯《女塚温泉 改正湯》で開催する。昨年初開催で4,457名を動員した人気イベントの最新版で、独創的な体験型コンテンツを大幅に強化した。
企画・監修は、体験型イベント「泡パ」などで知られるクリエイター・アフロマンス氏。会場では、映像・電飾・音響を組み合わせた“光と狂気の浴体験”を展開する。入口の「LEDのれん」はHERE.による映像演出が施され、館内ではアオイネオン制作の巨大ネオンアート「脳汁ネオン」が来場者を出迎える。
さらに、嘘のツアーを手がけるマニアな合同会社による“異変探し”コンテンツ「脳汁ミッションカード」、電子工作ユニット・ギャル電と連携した「当たりロッカー」、映像作家ユニット「最後の手段」によるプロジェクションマッピング「動く銭湯壁画」を実施。浴室内ではチューブライトが連動して光る「ビカビカ洗い場」や、ドル箱を使用した「脳汁桶」など、空間全体をサイバー演出で覆う。
湯船では「なぞのデザイナー」とのコラボレーションによる「アヒルさがしの湯」を展開し、約1,000羽のアヒルと謎解きが融合した体験を提供。脱衣所には「サイバーおかん with 電脳会館」と共同制作した「脳汁ドライヤー」が登場し、風と音が連動する“未知のドライ体験”を生み出す。
期間中は、外観と待合室のみ撮影が可能で、SNS投稿にも対応。謎解きクリア者にはオリジナルステッカーなどのノベルティを配布する(いずれも数量限定)。同社は、Z世代を中心とした新しい来店層へのアプローチとして、ファン心理を刺激する体験提供を強化する考えだ。