三重県遊協 広告宣伝担当者講習会を開催、ガイドラインへの理解深める
遊技日本2025年10月27日
三重県遊協(権田清理事長)は10月23日、組合加盟ホールの広告宣伝担当者を対象とした「広告宣伝担当者講習会」を開催した。パチンコホール営業者らの広告宣伝の健全化を目的に、ガイドラインの理解を深めるための取り組みだ。
講習会の背景には、2023年2月に制定された「広告宣伝ガイドライン(第1版)」を基に、今年7月に第3版が発出されたことがある。同組合では、ホール営業者に対し広告宣伝の健全化をより一層推進するよう促してきたが、県内では一部で理解にばらつきがあり、是正勧告を受けるケースも見られたという。これを受け、「ぱちんこ営業における広告及び宣伝の健全化」を図ることを目指し、各ホールの広告宣伝担当者を対象に講習会を企画した。
講習会は同日午後2時から、津市広明町の津ビル3階会議室で実施。講師にはガイドライン作成に携わった合同会社エンパチ総研の代表社員、茂木欣人氏を迎え、ガイドラインの内容や広告宣伝の適切な在り方について詳しく解説した。受講者は組合加盟法人の広告宣伝担当者(店長含む)35名。参加者からは「講義が分かりやすく、よく理解できた」「これまで疑問だった点が解消された」との声が多く上がり、大好評だった。