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参院選出陣式で気勢 阿部やすひさ氏が決意表明 アミューズメントジャパン2025年7月7日

日本遊技事業協同組合連合会の阿部やすひさ理事長が、7月3日に公示された第27回参議院議員選挙に自民党公認の比例代表候補として立候補した。同日朝に東京都新宿区の遊技会館で出陣式が開催された。

出陣式には業界関係者ら約120人が集まり会場の大会議室に入りきれないほどの人で熱気に包まれた。冒頭に主催者である阿部やすひさ後援会の千原行喜会長があいさつに立ち、「待ちに待った時がきました。我が遊技産業をはじめ、友好団体のみなさんの、それぞれの産業の未来がかかった戦いであります。私たちの手で時代を変えることができるんです。私たち自身の手で勝ち取ろうじゃありませんか」と気勢を上げた。

続いて全日本遊技産業政治連盟の伊坂重憲会長がマイクを握り「今日は私の誕生日ですが、誕生日のお祝いは7月20日に延ばしていただき、皆さんと一緒にまたお祝いしたい。遊技産業の興廃はこの一戦にあり。皆さん一緒に頑張りましょう!」と呼びかけた。
 
来賓として駆け付けた自民党遊技産業議員連盟の田中和徳衆議院議員は「いよいよ戦いの時がやってまいりました。阿部さんをなんとしても国会へ。皆さんの燃える思いが結実する時です。この戦い、なんとしても勝利しなければなりません。遊技産業の命運はこの戦いにあります。私たち議員連盟もできる限りの力を振り絞って戦って参ります。共に頑張りましょう!」と激励の言葉を贈った。

同じく来賓の木村義雄元参議院議員は「ここにおいでの皆さんが結束すれば、必ず実現する。私は信じて疑いません。皆さん、ともに頑張り抜きましょう!」と拳を上げた。

最後に阿部やすひさ候補が次のように決意表明した。

「朝早くから私のためにこのように多くの方にお集まりいただきまして、本当にありがとうございます。選挙が始まるということで、さまざまなマスコミからアンケートのお願いをいただきます。私自身は、業界の代表、産業の代表として出ていくわけですから、風営法の見直しといったことを、しっかりやっていくことがひとつの務めではないかと思っています。

今、世の中では物価高騰対策という話がありますが、従業員の皆さんの給与を上げていくためにはどうするのか。そういったことも、皆さんとともに活動していくことで解決していかなければいけないのではないか。もうひとつ、我々の業は風営法の制限がかかっています。そうした産業に対する誤解や偏見を変えていかなければならないのではないか。普通の産業と同じような扱いをしていただけるような形にしていくことも、私の務めのひとつではないかと考えています。

そして、いまもトカラ諸島で地震が多発していますが、こうした災害が非常に多いのが日本の国の特徴です。災害時にパチンコ店がその施設をフルに活用して防災拠点となり、地域の皆さんが安心して生活できる環境をしっかり作っていく。これが我々の産業にとって必要なことですし、逆に国民の皆さんに我々の産業が必要だと思っていただけるひとつのポイントではないかと思っています」

最後に、参会者全員が上着を脱いでシュプレヒコールで気勢を上げて、大きな拍手の中で阿部候補を送り出した。



文=アミューズメントジャパン編集部

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