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日遊協ファンアンケート 遊技機の飾りに半数が「邪魔だと感じる」 遊技通信2022年3月22日

日遊協は3月17日の理事会で、毎年行っているパチンコ・パチスロファンアンケート調査の2021年の結果を報告した。調査は昨年11月中旬から約1カ月間、全国の日遊協加盟企業と九遊連青年部のホールで行われ、13社141店舗で2,546人の回答サンプルを得た。
 
それによると、プレイヤーの1日あたりの遊技時間では、平日で「3~5時間未満」、休日で「5時間以上」が多く、遊技時間を決めている人が全体の3割いることなど、前年調査からの大きな傾向差はなかった。1日あたりの利用金額は全体の約4割が「1万円〜3万円」で、使う金額をいつも把握している人が約7割に達した。また、キャッシュレスで遊技できるシステムを望む声が多いことや、現状のパチンコ機に対して「あまり連チャンしない」「大当たりしにくい」などといった当たりへの不満の声が多いことも従来の傾向と同じだった。
 
一方で、今回の調査で新たに設けた遊技機の飾りに対する評価では、「データランプを見るときに邪魔だと感じる」「ゲーム性の面白さが問題なので、飾りは関係ないと思う」と感じる人が約半数を占めた。「よく目につくので遊技してみたいと思ったことがある」「飾りが大きい方が遊技機の世界観を感じられる」という回答は1~2割に留まった。
 
また、遊技機の音量や光量の調整機能の利用状況では、全体の74%の人が「知っていて使っている」と回答。男女ともに若年層ほどその割合が高かった。

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