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全遊振が新代表就任で会見、社会情勢を踏まえた業界考察の重要性を指摘 グリーンべると2022年1月17日

全国遊技ビジネス振興会は1月13日、このほど新たな会長に選出された木村広和氏と小森勇氏による就任会見を、都内台東区の同会事務所で開催した。2代目会長を努めていた曽我部康二氏の退任に伴い、執行部が3代目会長に両氏を共同代表として選出した。就任は1月1日付けとなる。また同日開催された理事会では、今年7月に予定されている第26回参議院議員選挙で、自民党の公認候補となった元参議院議員の尾立源幸氏を支援する方針を固めたことを明かした。

共同代表の1人となった木村広和氏は、2005年に創業した遊技場総合プロデュースなどを手掛けるテイクプロデュース株式会社の代表取締役。2003年には多摩大学大学院経営情報学研究科博士前期課程終了(MBA取得)している。一方の小森勇氏は、船井総合研究所でのコンサルタントを経て、2015年に設立した小森ワーキング株式会社の代表を務めている。

挨拶した木村氏は、今年予定されている民法や税制の改正による可処分所得の減少が、業況に与える影響について懸念を表すとともに、社会情勢を踏まえた業界考察の重要性を指摘。同会の今後については、「ネット環境を整備して情報発信に力を入れていきたい」と抱負を語った。続いて挨拶した小森氏は、店舗を実際に訪れて知見を得ることの大切さを語りかけるなどした。

さらに当日は、同会の三井慶満顧問も臨席。コロナ禍を踏まえた経営計画書を作り直すことの必要性を呼びかけるとともに、今後の経営環境について、「考え方を定数と変数でみることが大事。立地や機械といった定数だけでなく、それ以外の部分である変数に突破口があるのでは」と訴えた。

同会は2001年に発足。エム・アイ・ディジャパンの三井慶満氏が初代会長を務め、2016年にパチンコ産業開発機構と合併してから、NSPドクターの曽我部康二氏が2代目会長を務めていた。

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