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平和 21年3月期決算 遊技機販売台数減少などで大幅減益、22年度は大幅増益の見通し 遊技日本2021年5月13日

平和は5月13日、2021年3月期の連結決算を発表した。それによると売上高は1077億44百万円(前期比25.5%減)、営業利益53億11百万円(同77.4%減)、経常利益57億99百万円(同75.1%減)、当期純利益8億65百万円(同94.5%減)。新型コロナの影響に伴い、遊技機事業における販売台数の減少とゴルフ事業における顧客単価の低下等により、大幅な減益となった。

遊技機事業においては、パチンコ機では「Pルパン三世~復活のマモー~」(16,040台)、「P戦国乙女6 暁の関ヶ原」(16,014台)、「P JAWS3 SHARK PANIC~深淵~」(4,078台)等を発売し、販売台数は49,890台(前期比45,593台減)となった。パチスロ機では「南国育ち-30」(17,733台)、「戦国乙女3~天剣を継ぐもの~」(6,200台)、「KING黄門ちゃま」(2,900台)等、35,393台(同33,524台減)を販売した結果、売上高は332億92百万円(前期比46.0%減)、営業利益2億87百万円(同98.4%減)となった。

22年3月期は、パチンコ機では「Pガールズ&パンツァー 劇場版」「Pめぞん一刻~Wedding Story~」等、8タイトル・10万8千台、パチスロ機では「パチスロガールズ&パンツァー 劇場版」等、5タイトル・5万2千台の販売を見込んでおり、連結業績は、売上高1507億円(前期比39.9%増)、営業利益223億円(同319.8%増)、経常利益214億円(同269.0%増)、純利益139億円(前期は1506.9%増)の大幅な増益となる見通し。

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