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旧規則機完全撤去に向け目標比率を設定 遊技通信2021年3月29日

全日遊連は3月26日、各都府県方面遊協に「新旧遊技機設置比率明細書」の一部変更とメーカー及び販社団体による「新規則機の設置比率調査」の実施について連絡した。
 
各ホールの旧規則機の撤去状況をより詳細に把握するため、新旧遊技機設置比率明細書の記載項目を旧規則機撤去リストのカテゴリーごとに入替前と入替後の設置台数を記載するよう変更する。メーカー団体からの提案を受け、3月2日開催のホール4団体会議でこれに賛同することを決めていた。また、3月19日開催の6団体代表者会議で新たな明細書の運用開始日を4月5日にすることなど決め、21世紀会に諮り承認された。
 
また、3月11日開催の全日遊連理事会で報告されたメーカー及び販社団体による「新規則機の設置比率調査」についても6団体代表者会議で了承された。2月末時点における遊技機総設置台数は推計でパチンコ機240万台、パチスロ機155万台の計395万台。うち、新規則機はパチンコ150.4万台、パチスロ79.1万台で合算で58.1%の導入率になっている。これについて4月末の進捗調査第1回目の目標値を65.0%とし、以下、7月末80.0%、9月末85.0%、そして21世紀会決議における最終撤去日である11月末で100%とする。
 
各ホールにおける新規則機の設置比率はあくまでも目標値だが、全日遊連では、警察庁保安課長の講話で求められた「旧規則機の計画的な撤去」や「遊技機の適正な廃棄処理」は、撤去の時期が後になるほど困難になるとして、調査の目標比率を各ホールにおける撤去の進捗状況の目安とするよう、傘下組合員ホールに周知することを各都府県方面遊協に求めた。
 
添付資料によると、今年1月末時点で旧規則機パチンコ機の羽根物、ちょいパチ、甘デジやパチスロ機のノーマルAタイプといった、当初の検定および認定切れの日付から7ヵ月以内に順次、撤去することになっていた、いわゆる「210日ルール機」はパチンコが3万台、パチスロが15.7万台。また、11月が撤去期限となる「その他旧規則機」はパチンコが94.7万台、パチスロが63.0万台ある。

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