| P-WORLDとは | ご利用案内 | 会社案内 |
パチンコ店情報 機種インデックス 求人インデックス 商品インデックス

パチンコ業界ニュース

SANKYOが3月期決算を発表、純利益2.5%減の130億円 グリーンべると2020年5月13日

SANKYOは5月12日、2020年3月期決算短信(連結)を発表。それによると、売上高784億1,600万円(前年比11.5%減)、営業利益125億5,100万円(同41.0%減)、経常利益134億7,600万円(同39.6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益130億4,500万円(同2.5%減)の減収減益となった。

同社リリースでは、「旧規則機と新規則機が併存する中、新規則機への積極的な入替を促すまでには至らず、販売台数は伸び悩む結果となった」と説明。さらに今年2月以降、パチンコホールでは新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策として、集客を目的とした広告宣伝等を自粛しており、「集客への影響が長期化する恐れが否定できず、新台購入に対するマインドの低下を招いている」としている。

パチンコ機に関しては、新規13タイトル(リユース機除く)を発売し、2019年9月に発売した『フィーバー機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(SANKYOブランド)は2万台超、19年12月に発売した『新世紀エヴァンゲリオン ~シト、新生~』(Bistyブランド)は3万台を超えるヒットとなったが、マーケットは多品種少ロット化傾向にあり、その他販売タイトルは苦戦を強いられた。パチンコ機関連事業の売上高は605億円(前年比20.2%減)、営業利益148億円(同44.9%減)、販売台数14万9,000台となった。

パチスロ機事業では、『パチスロ ボンバーパワフルIII』(SANKYOブランド)、『パチスロ トータル・イクリプス2』(SANKYOブランド)、『カードバトルパチスロ ガンダム クロスオーバー』(Bistyブランド)など5タイトルを販売。売上高114億円(前期比91.3%増)、営業利益24億円(前期は9億円の営業損失)、販売台数2万8,000台となった。

2021年3月期の見通しについては、新規則機への入替需要が本格化するものの、新型コロナウイルス感染拡大によりパチンコホールでは休業要請など多大な影響が発生しており、入替需要を含めて業績予想の合理的な見積りは困難とし、次期の業績予想は「未定」とした。

各記事のタイトル・本文・写真などすべてのコンテンツの著作権は、株式会社ピーワールド、またはそれぞれの配信社に帰属します。掲載されている情報を許可なく、複製・転載・引用などを行うことは法律によって禁止されています。

PR

パチンコ業界の社会貢献

P-WORLD P-WORLDに掲載の記事・情報・写真の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。