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SANKYOが本気のミドル発表 アミューズメントジャパン2019年11月20日

SANKYOは11月20日、都内で新機種『Pフィーバー バイオハザード リベレーションズ2』のプレス発表会を開催した。会場となったのは今年7月、池袋にオープンしたキュープラザ池袋内にあるプラサカプコン池袋店のバイオハザードVR体験スペース。バイオハザードの世界観の中でシリーズ最新作をお披露目した。

冒頭で挨拶に立ったSANKYOの尼子勝紀執行役員営業本部副本部長兼販売戦略部長は、同社の新規則機への対応を説明。「弊社は今年、新・旧規則で遜色のないスペックが開発できるライトミドルに力を入れてきた。おかげさまでスペック別での新規則移行率はライトミドルが一番高くなり、ユーザー様には新規則機にふれていただく機会が増えてきている」と市場を分析。そのうえで「2020年は本格的に新規則に移行する年ととらえ、次のスペックへと進む」と宣言。その第一弾となる『Pフィーバー バイオハザード リベレーションズ2』について「バイオハザードシリーズのコンセプトは一貫して出玉性能へのこだわり。その時代時代において、妥協しない最上級のミドルスペックを目指した。約1年ぶりに発表させていただくミドルスペックにふさわしい本気のミドルに期待していただきたい」と力強く語った。


『Pフィーバー バイオハザード リベレーションズ2』は、大当たり確率1/319のV確転落タイプで、RUSH継続率80%、特図2大当たりの80%が出玉1500個と現行機種最高峰の出玉スピードを実現した。初当たり時に突入する「スペシャルハザードRUSH」は必ず100回転まで電サポが継続。100回転目のジャッジに成功すれば「スペシャルハザードRUSH DEAD or ALIVE」へ突入し、大当たりまたは転落まで電サポが継続する。揺れるとチャンスのパンデミック盤面は回転で「発症」。倒れると激アツの大迫力ギミックだ。

ゲストとしてパチンコ市場の現状を解説したのは、パチンコビレッジの村岡裕之代表。村岡氏は2017年に新台販売されたパチンコ全機種のうち65%程度だったミドルの割合が、今年は50%を割り込んでいることに言及。「このように苦戦状態が続いていくと、ホールでの活気が心配。そんななかで出てくるのがこのバイオハザード リベレーションズ2。2021年1月31日をもって規則改正から3年となる。原則、すべての旧規則機を外さなければならなくなる。そのとき市場で必要となるのは、今回のバイオハザード リベレーションズ2のようなミドルの機械。今年まで苦戦していたパチンコだが来年は絶対に明るくなる」と話した。

さらにタレントでパチンコ・パチスロライターの南まりかさんが「南まりか的、楽しい、うれしいポイント」を解説。「画面が回ったり傾いたりすると聞いていたけど、実際に打ってみると想像していた以上に迫力があってびっくり」「RUSH中の80%が1500個の最大出玉というのも打ち手にとっては嬉しい。1/449の転落抽選は、これさえ引かなければ継続してくれる。これって夢があるなと私は思うんですよ」「RUSHのスピード感がすごい。夕方から打ちたいなという方でも一勝負できるんじゃないかな」などと新機種の魅力を語った。

『Pフィーバー バイオハザード リベレーションズ2』は年明け1月6日からの全国導入を予定している。

Pフィーバー バイオハザード リベレーションズ2
大当たり確率:1/319.7→1/128.8
確変割合:特図1=51%、特図2=100%
転落確率:1/449
電サポ回数:100回or 100回+α
RUSH突入率:約64.2%※確変51%、時短引き戻し26.9% 合算約64.2%
RUSH継続率:約80%
ラウンド数:10R or 8R or 6R or 5R or 4R 10カウント
賞球数:3&1&5&15

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