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3212人が6号機を試打 アミューズメントジャパン2019年10月3日

日本電動式遊技機工業協同組合と回胴式遊技機商業協同組合は9月28日、ベルサール秋葉原で「パチスロサミット2019in秋葉原」を開催した。ホール未導入機種も含めて最新のパチスロ6号機22機種が勢ぞろいした「ウルトラ試打会」には3212人が参加、イベントステージなどが行われた1階を含めて総来場者数は1万398人にのぼった。

「6号機を楽しもう!」をキャッチフレーズに開催された今年のパチスロサミット。昨年秋に予定していた同イベントは6号機の供給が進まなかったために延期せざるを得えなかった。そして迎えた今年のパチスロサミット。会場となったベルサール秋葉原では、地下1階で開催された「ウルトラ試打会」に18メーカー・22機種の6号機が出揃った(一部機種は参考出展)。

当日の天候は晴れ。午前11時に会場入り口でテープカットが行われ、日電協の兼次民喜理事長、回胴遊商の大饗裕記理事長、日工組の木岡保雅専務理事がテープにハサミを入れてイベントがスタートした。

テープカット後は開場前から列を作った約4 0 0人のホール関係者がウルトラ試打会の会場に先行入場。地下1階フロアがあっという間に人で埋め尽くされた。12時30分からは1階のフロアでオープニングステージがスタート。今回のパチスロサミットは一般社団法人ぱちんこ広告協議会が全面協力し、同協議会に加盟しているメディアの人気パチスロライター16人が多彩な催しでステージを盛り上げた。

会場入り口では、パチスロサミット2019オリジナルTシャツを販売。購入してくれたTシャツに人気ライターがサインするサイン会にも長い列ができていた。Tシャツ販売の収益金は日電協と回胴遊商の社会貢献活動に充てるという。

Pキャラが大活躍
Vチューバーとじゃんけんも

1階のステージを盛り上げたのは人気パチスロライター16人と、パチンコ・パチスロ系のVチューバー4人、そしてメーカーやホールのキャラクター「Pキャラ」12体だ。MCを務めたライターは嵐さんと河原みのりさん。開演前にはVチューバーの4人が自己紹介とともにウルトラ試打会での出展機種を紹介した。

ステージでは「クイズ・パチスロドン!」「知って得する! パチスロ豆知識!」などのコーナーでパチスロの知識を競い、学んだ。なかでも盛り上がったのが「Pキャラ椅子取り合戦」。4体1組で予選3試合を行って、決勝に残ったのは「ケロット」(山佐)、「ジャグラー」(北電子)、「モリスケ」(ダイナム)の3体。激しい椅子取り争いを制したのはモリスケだった。12体のPキャラたちは会場外でも来場者と触れ合うなど大人気。記念写真を撮影する外国人も多く、大きな存在感を示した。

フィナーレの「プレゼント大放出祭」は、16人のライターと3人のVチューバーがそれぞれプレゼントを用意。来場者とじゃんけんをして勝ち残った人に渡されるという企画。Vチューバーがほぼリアルタイムでじゃんけんをする映像に驚きの声が聞かれた。盛り上がった大放出祭からのエンディングで午後6時にイベントは終了した。

6号機のゲーム性に期待
「今度ホールで打ちたい」

一方、地下1階ではホール未導入機を含む22機種の6号機が勢ぞろいしたウルトラ試打会に3212人が詰めかけ、試打会場は熱気に包まれた。試打を終えた来場者に話を聞くと、6号機に前向きな声が多数聞かれた。

「規制によって6号機の出玉性能が下がったことは仕方がないと承知している。しかしその分ベースが高く、低投資で長く遊べるようになるので、より演出を楽しみたい」(東京都府中市・30代男性)

「今回打ったルパンは純増が9枚。これならば仕事帰りでも期待できそう」(埼玉県・40代男性)

「『蒼穹のファフナーEXODUS』が目当て。前作が結構好きだったので、YouTubeでPVを見て、打ちたいなと思っていたら、このイベントをツイッターで知って、友だちを誘って来ました。6号機でも自分的にはまだ打てる。希望はあるのかなと思っています」(東京都立川市・20代男性)

「アニスロのファン。6号機はリミットがあるのがつらいけど、出玉スピードが速いし、コイン持ちがいい。とくにアニスロは中身が面白いので、最近はリゼロとかガルパンを打ってます」(パチスロ歴10年の20代女性2人組)

6号機に期待することとして出玉スピードと演出の面白さを求める声が多かった。

「もっと当たっている時間を多くしてほしい。純増枚数が高いのも好きですけど、私は演出を楽しみたいので」(都内・20代女性)

「通常時がもっと面白くなって、期待できるゲーム性の台を出してほしい」(都内・20代女性)など、女性ファンを中心にゲーム性に期待する声が多かった。

「純増枚数の多い台がもっと増えてくれれば。あまり時間のない人が打ちに行っても、少ない時間で出玉に期待できる台がいいですね」(川崎市・30代男性)

そして何よりも心強かったのは、ファンの6号機を後押ししてくれる気持ちだった

「ホール導入前の機種がいろいろと打てて満足した」(千葉県・20代男性)

「6号機は普段あまり打たないんですが、今日遊んでみて面白そうだったので、今度ホールで打ってみたいですね」(都内・30代男性)

「イベントに来られなかった知り合いに6号機を見せようと思って写真を撮りました」(川崎市・30代男性)

「試打でラッシュに入ったので、とても楽しめた。ホールに導入されたら打ちたい」(東京都昭島市・20代女性)

「お土産ももらえるし、無料で遊べるのでうれしい。こうしたイベントをもっと開催してもらいたい」(50代女性)

パチスロファンは楽しめる6号機を待ち望んでいる。そのことを確認できた今年のパチスロサミットだった。

※大饗(おおあえ)理事長の「あえ」の字は、正しくは上が「郷」ですが、ご覧の環境によっては正しく表記されない場合があります。

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