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人材活用に関するセミナーを開催/エンビズ総研 遊技日本2019年6月4日

エンタテインメントビジネス総合研究所は5月29日、都内東京スカイツリーイーストタワーのグローリーナスカにて、セミナーを開催。冒頭、挨拶に立った藤田宏代表取締役は、2019年のビジネス書大賞を受賞した書籍「AI VS.教科書が読めない子どもたち」に触れ、AI の進化に伴い、AIに負けないための教育の在り方について語った。

セミナーは2部制で開かれ、第1部では「助成金活用のススメ」として、社会保険労務士法人人事部サポーSR社会保険労務士の針谷正昭氏が講演。その中で、ホールが抱えている人材に関する課題に対し、助成金を活用することで解決できることは多く、まず自社の悩みや課題を明確にすることを提案。また、経済産業省が主管となる補助金では、事業の内容や社会的な必要性などで相対的に評価されるために受給できない可能性があるのに対し、厚生労働省が主管となる助成金は要件が揃っていれば受給できるので大いに利用するべきだとした。その上で、2019 年の助成金の動向としては「働き方改革」「生産性向上」がキーワードであり、「生産性向上」が実現できれば助成金の増額ができることも説明。今年特にお勧めと言える、11 の助成金に関しても解説した。

第2部は「戦略的人材教育で人材危機を乗り切れ!~費用意識からの脱却~」と題し、エンビズ総研のチーフコンサルタント竹部裕樹氏が講演した。企業にとって、働き方改革により労働時間の減少が求められているうえに、採用難で人手不足という現況を指摘し、「他の国に比べて遅れをとっている生産性の向上という課題を克服するのには、教育が必要。しかし、パチンコ店は教育費をコストと捉えがちであるため、教育が充分に行き届かない傾向のままで、従業員の求める教育は企業の考えるものとは大きなギャップがある。それに応えるために研修を内製化することも困難になっている。将来的にはAIを取り入れた人事管理システムが登場することも念頭におき、教育を戦略的に進めることが必要だ」とまとめた。

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